車屋さんが教える「廃車手続き」を自分でする方法 申請書の書き方見本付

廃車
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車を手放すとき、廃車手続きは避けて通れない道ですよね。しかし、「手続きが複雑そう」「時間がかかりそう」と、自分で行うことに不安を感じている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、廃車手続きを自分で行う方法をつのステップに分けて、わかりやすく解説します。

廃車時に必要なOCR申請書(第3号様式の2・第3号様式の3)の書き方も参考にしてください。

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車屋さんが教える「廃車手続き」を自分でする方法 申請書の書き方見本付

自分で廃車買い取りをする前に!!

廃車手続きを自分で行うのは面倒で費用もかかると思っていませんか?実は、「廃車買取専門店」を利用すれば、手続き費用は一切かからないうえに、廃車と判断された車でも20万円以上の査定額が付くことがあります。

今は、半導体不足の影響で中古車やパーツの需要が急増中。そのため、部品や輸出向けの再利用として、あなたの車に予想外の価値が付く可能性があります。さらに、値が付かなくても、廃車手続き費用やレッカー費用はすべて無料!自動車税の還付手続きまで代行してくれます。

自分で手続きを進める前に、ぜひ一度、お得な廃車買取サービスを活用してみてください!


それでは、自分でする廃車手続きの具体的な方法についてご紹介していきます。

1.まずは、どちらの廃車にするか決めよう

悩む男女 廃車

まず最初に、どのタイプの「廃車手続き」を行うかを決める必要があります。廃車には主に2種類あり、それぞれ適した状況が異なります。

  • 永久抹消登録:
    車を完全に廃棄する場合に行います。この手続きが完了すると、その車は二度と公道を走ることができなくなります。
  • 一時抹消登録:
    一定期間、車を使用しない場合に行う手続きです。例えば、車を長期間保管しておく場合や、一時的に使用を停止する場合に適しています。後に再登録することで、再び車を使うことが可能です。

どちらを選ぶかは、車の状態や今後の利用予定を考慮して決めましょう。

2.必要書類を準備しよう

廃車手続きを進めるには、いくつかの書類を揃える必要があります。事前にしっかり準備しておくことで、手続きをスムーズに進めることができます。

必要書類一覧

永久抹消登録一時抹消登録
車検査証車検査証
印鑑証明印鑑証明
実印実印
ナンバープレートナンバープレート
解体証明「移動報告番号」と「解体報告記録がなされた日」のメモ書き★解体業者から、スクラップ後に手に入れます
永久抹消登録申請書(及び解体届出書→OCR申請書(第3号様式の3)
★運輸支局に置いてあります(無料)
永久抹消登録申請書(及び解体届出書→OCR申請書(第3号様式の2)
★運輸支局に置いてあります(無料)
手数料納付書
★運輸支局に置いてあります(無料)
手数料納付書
★運輸支局に置いてあります(無料)
印紙費用 0円印紙費用 350円

2.運輸支局へ申請に行こう

大阪陸運局 変更手続きを行う車

書類が揃ったら、車が登録されている地域の管轄運輸支局に出向いて申請を行います。県外ナンバーの車でも手続きを行うことができます。

◆注意 運輸支局の登録申請受付時間は、土・日・祝日・12月29日から1月3日を除く平日の以下の時間です。

午前  8:45~11:45
午後 13:00~16:00

3.必要書類を書こう

永久抹消登録 申請書の書き方

運輸支局では、永久抹消登録の書類 OCR申請書(第3号様式の3)と手数料納付書をを無料で手に入れることができます。

OCR申請書(第3号様式の3)書き方 見本

永久抹消登録に必要な、OCR申請書(第3号様式の3)の見本は以下の写真の通りです。訂正が出来るようにえんぴつ記入をすると良いです。

OCR申請書(第3号様式の3)書き方
  • 1.永久抹消登録にレ点
  • 2.抹消・解体の番号は9と記入
  • 3.重量税還付の有無に0
     →車検が残っている車は重量税の還付を受けられるので、なにも記入しない事
  • 4.車検証のナンバーを記入
  • 5.車体番号の後ろ7桁を記入
  • 6.解体業者から通知を受けた「移動報告番号」を記入
  • 7.一番下の欄に住所氏名 実印を押す
  • 8.解体日・申請日を記入して終わり

OCR申請書(第3号様式の3)書き方 見本 重量税の還付がある場合

車検が残っていて、重量税を還付する永久抹消登録に必要な、OCR申請書(第3号様式の3)の見本は以下の写真の通りです。えんぴつ記入をしましょう。

OCR申請書(第3号様式の3)書き方 重量税還付がある場合
  • 1.永久抹消登録にレ点
  • 2.抹消・解体の番号は9と記入
  • 3.車検証のナンバーを記入
  • 4.車体番号の後ろ7桁を記入
  • 5.解体業者から通知を受けた「移動報告番号」を記入
  • 6.重量税還付がある場合は、真ん中の欄も記入していく
    ・個人の場合は1・法人の場合は2を記入
    ・漢字で氏名、フリガナ
    住所コードの記入 
    ・振込口座の記入
    (マイナンバーカードがある場合は番号を記入)  
  • 7.一番下の欄に住所氏名 実印を押す
  • 8.解体日・申請日を記入して終わり

手数料納付書 書き方見本

手数料納付書の書き方です。ボールペン記入OK

手数料納付書 書き方見本
  • 1.永久抹消する車のナンバーを記入
  • 2.車検証の所有者を記入
  • 3.申請者の氏名・電話番号を記入

一時抹消登録 申請書の書き方

運輸支局では、永久抹消登録の書類 OCR申請書(第3号様式の2)と手数料納付書をを無料で手に入れることができます。

OCR申請書(第3号様式の2)の書き方見本

一時抹消登録に必要な、OCR申請書(第3号様式の3)の見本は以下の写真の通りです。訂正が出来るよう、えんぴつ記入をしましょう。

OCR申請書(第3号様式の2)書き方見本
  • 1.一時抹消登録にレ点
  • 2.抹消・解体の番号は9と記入
  • 3.氏名・住所・実印を押す
  • 4.一時使用中止にレ点 
  • 5.発生日を記入(本日で大丈夫です)

手数料納付書 書き方見本

手数料納付書 書き方見本
  • 1.永久抹消する車のナンバーを記入
  • 2.車検証の所有者を記入
  • 3.申請者の氏名・電話番号を記入

4.ナンバープレートを返却しよう

ナンバープレートを外し、返却します。返却後は、手数料納付書へ確認印を押してもらいましょう。

5.書類を提出する

記入した書類を、窓口に提出します。

6.重量税還付・自動車税還付手続きを行う

1年の途中で永久抹消登録する場合は、自動車税の還付があります。また、車検が残っている場合も重量税の還付があります。この場合、税申請窓口にて申請を行います。

還付通知書が、1~2か月後送られてきますので、指定された金融機関にて還付金の受け取りが可能、またマイナンバーカードと紐づいた通帳にも還付可能です。

以上で永久抹消登録の手続きは完了です。

7.登録識別情報等通知書を受け取る

一時抹消手続きの場合、手続きが終わると、「登録識別情報等通知書」を発行してくれます。「登録識別情報等通知書」は、再度車を生かす際、必要になるので大切に保管しましょう。

8.自動車税還付続きを行う

1年の途中で永久抹消登録する場合は、自動車税の還付があります。この場合、税申請窓口にて申請を行います。還付通知書が、1~2か月後送られてきますので、指定された金融機関にて還付金の受け取りが可能、またマイナンバーカードと紐づいた通帳にも還付可能です。

以上で一時抹消登録の手続きは完了です。

まとめ 車屋さんが教える「廃車手続き」を自分でする方法 申請書の書き方見本付

廃車手続きは、永久抹消登録と一時抹消登録の2種類がありますが、車の状態や今後の利用予定を考慮して決めてチャレンジしてみてください。自分で廃車手続きが面倒と感じられた方は、無料の代行業者を利用すると良いですね。当社でも、無料廃車承っています。

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