このページでは、これから、新型プリウスの購入を検討している方や、納車待ちの人に、
を車屋さんが、詳しく解説しています。(比較写真あり)
新型プリウス★グレードの違い/比較/見分け方を車屋さんが解説
新型プリウス グレードと排気量
新型プリウスは、以下の4つのグレードに分かれています。
最上位モデルが2000ccの「Zグレード」、次に2000ccの「Gグレード」、下位グレードが1800ccの「XとUグレード」になります。
◆Zグレード 2000cc
・ハイブリッド車(HEV)
・プラグインハイブリッド車(PHEV)
◆Gグレード 2000cc
ハイブリッド車(HEV)
◆Xグレード 1800cc
ハイブリッド車(HEV)
法人向けに販売
◆Uグレード 1800cc
ハイブリッド車(HEV)
KINTO専用車
check!!
ちなみに「HEV」と「PHEV」は、両車ともガソリンと電気の2つのエネルギーで走る車ですが、「PHEV」の方は、外部電源をプラグインして「充電」できる機能が付いていて、最上位モデルのZでのみ選択可能です。
どのクレードがお勧めなの?
新型プリウスの「グレードの違い」を紹介する前に、それぞれのグレードのおすすめポイントを紹介ておきます。
おすすめポイントを参考に、気になるグレードをチェックしてくださいね。
上位グレードは、より高性能で、高級な装備や機能を備えていますが、下位グレードは排気量や重量が少ない分、燃費やコストコパフォーマンスが優れている魅力があります。
また新型プリウスの納期は1年半~2年と納期が非常に遅いです。
スピード納車にこだわるなら、納期が1.5~2カ月の【KINTO】を利用する事をお勧めします。
新型プリウス グレード別価格表
新型プリウスは、最上位モデルZが370万。下位グレードXとの差額は、およそ100万円あります。
「PHEV」は普通のZの車両価格より90万円高いですが、「国のPHVの補助金55万円+地方の補助金」を申請することで普通のZの車両価格に近付けられます。
ただし、補助金を受けた場合「3年ないし4年の保有」が義務づけられているので注意してくださいね。
新型プリウス | 車両本体価格 (税込) |
---|---|
Z 2.0HEV | 3,700,000円(2WD) 3,920,000円(4WD) |
Z 2.0 PHEV | 4,600,000 円(2WD) |
G 2.0HEV | 3,200,000円(2WD) 3,420,000円(4WD) |
X 1.8HEV | 2,750,000円(2WD) 2,970,000円(4WD) |
U 1.8HEV | 16,610 円〜/月 |
新型プリウス グレード別サイズ比較 ボディ/タイヤ
新型プリウス | ボディサイズ | タイヤサイズ |
---|---|---|
Z | 4600×1780×1430mm | 19インチ |
G | 4600×1780×1430mm | 19インチ |
X/U | 4600×1780×1420mm | 17インチ |
「Z」と「G」のボディサイズは同じで、19インチの大径タイヤを標準装備しています。
「X」と「U」はタイヤは17インチの為、「Z」「G」よりも全高が10mm低く設定されています。
新型プリウス グレード別「ボディカラー」
新型プリウスのボディカラーは全8色あります。
グレードごとに、注文できる色/できない色があります。
特に、KINTO専用のXグレードは、「スーパーホワイト」と「シルバーメタリック」のみなので注意が必要です。
新型プリウス | カラー | カラー番号 | Z | G | U | X |
---|---|---|---|---|---|---|
プラチナホワイトパールマイカ | 089 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
アッシュ | 1M2 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
アティチュードブラックマイカ | 218 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
エモーショナルレッド | 3U5 | 〇 | 〇 | |||
マスタード | 5C5 | 〇 | 〇 | |||
ダークブルー | 8Q4 | 〇 | 〇 | |||
スーパーホワイト | 040 | 〇 | ||||
シルバーメタリック | 1L0 | 〇 |
新型プリウス グレード別 馬力と燃費比較
新型プリウスは、2.0Lモデル/1.8Lモデルとも、最新の「第5世代ハイブリッドシステム」を搭載しています。
「第5世代ハイブリッドシステム」とは、従来のハイブリッドシステムより電気モーターをより軽量、コンパクト、高出力化し、電気駆動比率を高めたシステムなので、燃費も格段に良くなっているんですね。
新型プリウス | 燃費 国土交通省審査値 |
---|---|
Z 2.0 PHEV | 28.6km/L (2WD) |
Z/G 2.0HEV | 26km/L(2WD) 26.7km/L (4WD) |
X/U 1.8HEV | 32.6km/L (2WD) 30.7km/L (4WD) |
Zグレード・Gグレードは、従来のプリウスを上回る低燃費(28.6km/L)で、システム最高出力は従来型比1.6倍となる144kW(196PS)とのこと。
実際にのってみると加速がすばらしく、今までのプリウスと格段の違いが解ります。
1.8Lの「Uグレード・Xグレード」は、上位グレードを上回る32.6km/Lの低燃費です。
お仕事で長距離乗られる方には、最高の燃費率ですね~(^^)/
見てすぐにわかる新型プリウス グレードの違い/見分け方
ここからは、見てすぐにわかる新型プリウス グレードの違い/見分け方を紹介します。
新型プリウス グレードの違い「アルミホイール」
新型プリウスのグレードを見分けるのに、一番わかりやすいのはアルミホイールのデザインです。
Z PHEV | 195/50R19タイヤ&19×6½Jアルミホイール(切削光輝+ブラック/センターオーナメント付) | |
Z・G PHEV | 195/50R19タイヤ&19×6½Jアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック/センターオーナメント付) | |
X | 195/60R17タイヤ&17×6½Jスチールホイール (樹脂フルキャップ[ダークグレーメタリック塗装]付) | |
U KINTO 専用 | 195/60R17タイヤ&17×6½Jアルミホイール(樹脂フルキャップ[ダークグレーメタリック+マットブラック塗装]付) |
先日の展示イベントでも、アルミホイールの違いが気になっていましたが、やはりグレードごとにかなり違ってましたね~♪
特に驚いたのは、同じ「Z」でも、「プラグインハイブリッド車」と「ハイブリッド車」ではデザインが違うことです。
↑こちらは、「Z」プラグインハイブリッド車のアルミホイール。
19インチタイヤ+アルミホイール(切削光輝+ブラック)センターにトヨタのオーナメント付です。
マスタード色とマッチしてカッコいいですね~
↑こちらは、「Z」と「G」グレードのアルミホイールです。
19インチタイヤ+アルミホイール(切削光輝アルミ+ダークグレーメタリック)センターにトヨタのオーナメント付です。
PHEV車と同じ19インチですが、かなりデザインが違いますね。
↑こちらは1800ccの法人向けXグレーのタイヤホイールです。
17インチタイヤ・スチールホイール 樹脂フルキャップ・ダークグレーメタリック塗装で差別化しているので、上位モデルとの違いがすぐ分かります。
こちらは、KINTO専用の「U」グレード純正アルミホイール。ダークグレーメタリックのアルミ樹脂キャップなので、「Z」「G」グレードとの差異は一目瞭然です。
新型プリウス グレードの違い「オーディオ」
Z | G・X・U |
---|---|
12.3インチ ディスプレイオーディオ | 8インチ ディスプレイオーディオ |
新型プリウスのZグレードには、ワイドで大型の「12.3インチディスプレイオーディオ」が標準装備されています。
対して「G」「X」「U」グレードは、少し小さめな「8インチディスプレイオーディオ」が標準装備されています。
新型プリウス パワーバックドア(Zのみ標準装備)
新型プリウスには、Zグレードのみ「パワーバックドア」が標準装備されています。
「パワーバックドア」とはボタンを押すだけで、自動でバックドアの開閉ができる機能です。
力のない女性でも、ボタン一つで簡単にドアの開閉ができて便利です。
新型プリウス LEDアクセサリーランプ(Zのみ標準装備)
新型プリウスには、Zグレードのみ「LEDアクセサリーランプ」が標準装備されています。
カッコいいですね~
新型プリウス フロントオートワイパー雨滴感応式 (Zのみ標準装備)
新型プリウスのZグレードには、フロントガラス上の水滴を感知して自動的にワイパーを作動させる「雨滴感応式 フロントオートワイパー機能」が付いています。
これは、ぱっと見では解らないグレードの違いですが、雨天時の走行の際には気づきますね。
運転席8ウェイパワースポーティシート&合成皮革シート表皮 (Zのみ標準装備)
新型プリウスのZグレードの運転席シートは、
✔️ 合成皮革シート表皮
✔️ シートポジションを無段階に電動調整
が標準装備になっています。
前後スライド、リクライニング、シート上下、座面前端上下の各調整を無段階に電動で行えます。また、腰部を支えるランバーサポートの2ウェイ調整もスイッチ操作で可能です。
★Z以外のグレードは、マニュアル操作。上級ファブリック表皮(耐久性が高く、通気性が良い布地)となります。
運転席シートポジションメモリー (Zのみ標準装備)
家族で同じ車を利用する時、いちいち運転席のポジションを調整するのは面倒ですよね。
新型プリウスのZグレードには、ドライバー2人分のポジションを記憶・再現できるスイッチが標準装備されています。
ドライバー交代の際にも便利です。
ドアノブ取っ手に、セットスイッチが付いているので、一目でグレードの違いが解ります。
ナノイーX (Zのみ標準装備)
これは見た目ではわかりませんが、ZグレードのみナノイーXが装備されています。
ナノイーが、運転席側のエアコン吹出口から室内へ放出され、車室内を快適な空気環境に導きます。
ところで、ナノイーって何?
って思った方・・・
ナノイーは、ウイルス・菌抑制作用、脱臭、お肌や髪にやさしい弱酸性で、車をここちよい空気環境にするそうですよ~
新型プリウス「PHEV」車と「HEV」の見分け方
おまけで、「PHEV」車と「HEV」の見分け方も紹介しますね。
外見からはっきりわかる違いですが、言われなければ、気づかない違いです。
それは・・・
「PHEV」車は、リヤコンビネーションランプがグレースモークなんです。
対して、ハイブリッド車はリヤコンビネーションランプが「赤」に設定されています。
まとめ 新型プリウス★グレードの違い/比較/見分け方を車屋さんが解説
新型プリウスの、グレードの違い/比較/見分け方を紹介しました。
半導体不足などで、現在人気が高いプリウスは納期が1年近くと、とても長いです。
当社でも、納期が早い新古車・未使用車を注文されるお客様がいますが、新車以上の価格(50万円高)になってしまい、本当に頭が痛いです。
さすがに、50万円高いのは・・・と新車を待つお客様がほとんどですが、
1年も待てない、すぐに使いたい、
1年後に納車されてもすぐにモデルチェンジするのでは?
という方は納期が1.5~2カ月の【KINTO】愛車サブスクリプション
を利用する事をお勧めします。
KINTOのリース料は、一見少し高く思えますが、事故を起こしても等級が変わらない自動車保険料込みなので、非常にお得です。
また、保険料が高額な若い方や高齢の方でもき保険料は変わりません。
ぜひ、お得に新型プリウスを手に入れてくださいね。