はじめに
新しい車の納車日を決める際、「縁起の良い日」を選びたいとお考えの方も多いでしょう。
本記事では、弊社 櫛形モータース が作成・実際に活用している 「2026年版 納車に良い日カレンダー」 をもとに、納車に最適な日を詳しく解説します。
「大安」や「友引」といった六曜だけでなく、さらに縁起を担ぐなら知っておきたい「天赦日」「一粒万倍日」「神吉日」などの開運日。そして反対側として「受死日(黒日)」「十死日」「不成就日」など注意すべき凶日も、しっかり押さえておきましょう。
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2026年 納車に良い日ランキング
納車日を選ぶときは「縁起」だけでなく、暦の中で
- ・天赦日など強い吉日が重なっているか
- ・六曜や時間帯に注意が必要か
- ・開運日がいくつ含まれるか
といったポイントを総合的に見て判断するのが大切です。
2026年は吉日と凶日が複雑に入り組んでいるため、
ここでは 暦の判断基準にそって“納車に最適な日”をランキング形式で整理 しました。
暦の組み合わせが“実際に納車向きかどうか”を車屋として分かりやすくまとめた実務的なランキング です。ぜひ参考にしてください。
| 2026年 ランキング | 納車に良い日 | 六曜 | 開運日の種類 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 3/5(木) | 大安 | 天赦日・一粒万倍日 |
| 2位 | 7/19(日) | 大安 | 天赦日・一粒万倍日 ほか多数 |
| 3位 | 5/4(月) | 友引 | 天赦日 |
| 4位 | 10/1(木) | 仏滅 | 天赦日・一粒万倍日 |
| 5位 | 12/16(水) | 赤口 | 天赦日・一粒万倍日・天恩日 |
| 6位 | 5/20(水) | 先勝 | 天赦日・神吉日 |
ポイント: 「天赦日」が付く日は、「百神が天に昇り、天が万物の罪を許す日」とされ、日本で最も良い吉日。迷ったらこの日を選びましょう!
1位|3月5日(木)大安
天赦日と一粒万倍日がそろう、2026年で最も運気が整う一日です。
天赦日は “その日の凶をゆるめ、物事を後押しする最強吉日” といわれ、
さらに大安で時間帯の制限もなく、終日安心して納車できます。
「事故に縁がないように」「安全なカーライフに恵まれますように」
そんな願いを込めるには、もっともおすすめできる日です。
2位|7月19日(日)大安
天赦日・一粒万倍日・母倉日・月徳日・神吉日など、
多くの吉日が一気に重なる、とても珍しい“力のある日”。
たしかに黒日や不成就日も重なりますが、
それを上回るほど吉日の勢いが強いのがこの日の特徴です。
大安という安定感もあり、
「より運を味方につけたい」「良い変化を引き寄せたい」方にぴったりです。
3位|5月4日(月)友引
天赦日めぐる開運日で、一日を通して良い運気に包まれる日です。
友引は11〜13時が凶といわれますが、
天赦日が重なる日は、気になる方だけその時間を避ければOK。
ゴールデンウィーク中で家族全員が揃いやすく、
思い出に残る納車にしやすいのも魅力です。
4位|10月1日(木)仏滅
仏滅は一般的には敬遠されがちですが、
この日は 天赦日+一粒万倍日+神吉日 が重なる“隠れ最強日”。
暦の世界では、
天赦日など最上級の吉日は、六曜よりも強い力を持つ とされます。
そのため仏滅であっても、吉が凶を上回り、
“むしろ納車に最適な日” へと変わります。
「静かに良い日を選びたい」「人とかぶりたくない」という方にもおすすめです。
5位|12月16日(水)赤口
2026年最後の天赦日で、一粒万倍日と天恩日まで重なる縁起の良い日。
赤口は「正午前後だけ吉」とされますが、
天赦日の力で一日の雰囲気自体は前向きになります。
できればお昼前後に納車すればさらに安心。
来年へ向けて「運が切り替わる」ような、節目にふさわしい日です。
6位|5月20日(水)先勝
天赦日+神吉日が重なる、運の波が前へ向かう日。
先勝は “午前が吉・午後が凶” の日なので、
午前中の納車がおすすめです。
不成就日でもありますが、
「契約や登録はこの日にして、納車は別日に」
といった使い分けもできます。
納車に良い日とは

「納車に良い日」というのは、
縁起やお日柄を信じている方はもちろん、
普段あまり気にしない方にとっても、
なんとなく心にひっかかる “大事な区切りの日” のことです。
車はこれから長い時間、家族や自分の命を乗せて走ります。
そのため、昔から納車日には、
- 事故やケガに縁がないように
- これから先の道が安全でありますように
- 運気の良い方向へ導いてくれますように
そんな願いが込められてきました。
暦の中には、
「新しい物事のスタートに向く日」や
「気をつけたい日」がはっきりあります。
納車に良い日と言われるのは、
そうした日の中でも、特に “前向きな運気” が重なる日 です。
縁起を強く信じている方にはわかりりやすく、
あまり信じない方でも、
「せっかくなら、気持ちよく出発できる日に」
という自然な気持ちで選ばれています。
ここまで読んで、
「じゃあ具体的に、どういう日が納車に向いているの?」
と気になる方も多いと思います。
納車に良い日としてよく挙げられるのが、
「大安」や「友引」などの六曜 です。
昔から馴染みがあり、いちばん選ばれやすいお日柄です。
ただ、もっと縁起を大切にしたい、
せっかくなら一番いい日に迎えたいという方には、
「天赦日」「一粒万倍日」などの特別な開運日 がおすすめです。
そして、これらの開運日が重なる
“最強開運日” は、一年でも数回だけの特別な日。
納車日としてはまさに “願いを込めて選びたい日” といえます。
このあとは、六曜ごとの特徴や、
納車と相性の良い開運日の意味を
納車する方にとって必要な部分だけ、やさしく整理して紹介していきます。
六曜別に見る納車の吉日と注意点

六曜は、大安や友引など、昔から暦の中でその日の“流れ”を示す目安として使われてきました。
納車に関しても、六曜の意味を知っておくと「この日にしてよかった」と感じられる判断材料になります。
ここでは、納車と特に関係のあるポイントだけ を短くまとめています。
◆ 大安(たいあん)
六曜の中で最も縁起が良い日とされ、「万事大吉」と言われます。
納車では 一日を通して安心して受け取れる日 として人気です。
ただし、大安だからといって“どんな日でも吉”ではありません。
暦には 凶日(黒日●・受死日など) が重なることもあるため、
大安+凶日の組み合わせだけは注意が必要です。
◆ 友引(ともびき)
友引は「勝負なし」「引き分け」を意味し、
基本的には 午前と夕方が吉、11〜13時だけ凶 とされています。
納車では、
◎ 午前の納車 → 良い
◎ 夕方の納車 → 良い
△ 11〜13時の納車 → 避ける
この3つを覚えておけば大丈夫です。
▶ 友引の納車で避けるべき時間とおすすめ時間はこちら
◆ 先勝(せんしょう/さきがち)
「先んずれば勝つ」という意味があり、
午前が吉、午後は凶 とされます。
納車の相性としては、
午前中に受け取れる方に向いている日 です。
午後は用心の意味があるため、
できれば 午前に納車予約を入れると安心 です。
▶ 先勝の納車ガイド 縁起の良い時間帯と理由はこちら
◆ 先負(せんぷ/さきまけ)
「急ぐと負け」「控えめに」という意味があり、
午前は凶、午後が吉 とされます。
納車では、
午後の落ち着いた時間帯に受け取るのに向く日 です。
午前は避けた方が良いとされています。
▶先負の納車におすすめの時間帯はこちら
◆ 赤口(しゃっこう/しゃっく)
六曜の中でも特に注意日とされ、
“正午前後だけ吉、それ以外は凶” と言われます。
ただし、天赦日など強い吉日と重なる場合は評価が変わります。
納車するなら、
◎ 正午前後に時間を合わせる
△ 午前・夕方は避ける
という形が一番安心です。
▶ 詳しく:赤口の納車は正午だけが吉とされる理由
◆ 仏滅(ぶつめつ)
六曜では最も凶とされ、
「物が滅する=新しいことを始めない方が良い日」と言われています。
ただし暦の世界では
強い吉日(天赦日・一粒万倍日など)が重なる場合、六曜の凶を優先しない
という考えもあるため、
- 仏滅だけ → 納車は避けたい
- 仏滅+強い吉日 → じつは良い日になる
というケースがあります。
▶ 詳しくは、納車日は仏滅で大丈夫?で紹介しています。
開運日別:納車に適した吉日

「六曜」だけでなく、以下のような“開運日”が重なった日は、納車に特におすすめです。
- 天赦日(てんしゃにち):百神が天に上り、天が万物の罪を赦す日。暦の上で「最上級の吉日」。納車日として最もふさわしい。
- 一粒万倍日(いちりゅうまんばいび):一粒の籾が万倍にも実る…という意味で、始める事に良い日。特に新車納車に好適。
- 天恩日(てんおんにち):天の恩恵が降り注ぐ慶事全般に良い日。納車・引越し・結婚などに対応。
- 大明日(だいみょうにち):太陽が明るく照らす日。新しいことに吉。
- 神吉日(かみよしにち/かみよしび):神事に適した日。安全祈願を兼ねた納車日に◎。
- 月徳日(がっとくにち)/母倉日(ぼそうにち):月の徳、母が子を育むようなエネルギーのある日で、家庭で車を迎えるには特におすすめ。
納車に最も良い日は「天赦日」が付く日
開運日の中で最も良い日とされるのが、天赦日です。
納車の日取りに悩んだら、まず天赦日を選ぶと間違いありません。
天赦日(てんしゃにち)とは「百神が天に上り、天が万物の罪をゆるす日」とされ日本の暦の上で最もよい吉日・開運日とされています。
凶日と重なっても凶を消す貴重な吉日で、納車に最良の日になります。
天赦日は「一粒万倍日」と重なると最も最良になり、年に数回しかありません。
大安に「一粒万倍日」が重なるとさらに縁起が良い

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、一粒の籾が万倍にも実る稲穂になるという意味で、何事を始めるにも良い日とされ、大安や天赦日と重なるとさらに縁起が良いとされる日です。
特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉の日であるとされます。
仕事に使う車の納車日に選ぶと、商売繁盛が期待されます。
ただし、借金をしたり人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされます。契約日、納車日にローンを組まないよう気を付けましょう。
「大安」でも注意が必要な日 (納車を避けた方が良い日)

大安でも避けた方が良い日があるのをご存知ですか?
「大安=絶対安心」ではありません。以下のような凶日が重なった日は、たとえ大安でも納車には向かないとされています。
1.受死日(ジュシニチ/ジュシビ)
受死日(ジュシニチ/ジュシビ)は、暦の下に●で表示されることから黒日ともいいます。
黒日は、最悪の大凶日とされていて、お葬式だけ良いとされています。
何をやっても最悪の日で、この日に病気にかかると死に至ると言われ、大安でも納車は避けた方が良い日の1つで、婚礼などの日も避けます。
ただし、天赦日と大明日が重なると凶が消えます。
2026年の受死日(黒日)
以下は、2026年の受死日(黒日) で、大安でも納車を避けたほうが良い日です。
| 日付 | 六曜 | 納車 | 理由 |
|---|---|---|---|
| 2月5日(土) | 大安 | × | 受死日(黒日) |
| 4月19日(日) | 大安 | × | 受死日(黒日) |
| 5月1日(金) | 大安 | × | 受死日(黒日) |
| 5月7日(木) | 大安 | × | 受死日(黒日) |
| 7月31日(金) | 大安 | × | 受死日(黒日) |
| 10月19日(月) | 大安 | × | 受死日(黒日) |
| 10月31日(土) | 大安 | × | 受死日(黒日) |
2.十死日(ジュウシニチ/ジュウシビ)
十死日(ジュウシニチ/ジュウシビ)は、受死日に次いで最悪の日とされます。
「十死」「十死一生日」「天殺日」とも言われ、ほとんど生きられない、助からない、極めて危険で最悪な日を意味しています。
生死に関わる日という事で、大安でも当社では納車を避けるようにしています。この日に葬儀をしても災難に遭うと言われています。
3.不成就日
不成就日とは、物事が叶わない日、新しい事を始めるなどには適さない日として知られています。
不成就日は、結婚式では避けることもあるようですが、納車の場合は「六曜」の「大安」を重視することが多く、不成就日を避けることは一般的にありません。
当社では、「大安の不成就日」は普通に納車をしていますが、新車の納車は別の日を選ぶこともあります。
納車日は、縁起のいい日にこだわらなくちゃダメなの?

みんなは、納車日をどうしているの?
お客様の中には「縁起の良い日」を気にせず、実際に仏滅納車をした人います。
普段は気にしてない人のに、納車日を決める際は、縁起を担いで開運日を選びます。
最初は「納車日はいつでもいいよ~」というのですが、「納車に良い日取り」が気になり
など色々と悩まれます。
そして、最終的にげんを担いで「仏滅」以外の日や「大安や友引」を納車日に選んています。
後になって「あの時、大安を選ばなかったから」と後悔するより、
少しでも気になる人には「縁起の良い日」を選ぶ事をお勧めしています。
私の場合は車屋なので「納車に良い日取り」にこだわって仕入れていたら仕事になりません。
もちろん自分や家族に「仏滅」納車したことがありますが、今まで1度も事故にあったことはありません。物は考えようとも言えますね。
仏滅納車については、こちらのページに詳しく解説しています。
縁起の良い日を選べない場合の対処法
どうしても都合が悪く、縁起の良い日を選べない場合は以下の対策を取ると安心です。
1.登録日を縁起の良い日にする
登録日を大安にしてもらいましょう。
実際にお客様のなかには、納車日より登録日を「大安にしてくれ」と頼む人もいます。
登録日とは、陸運局で新所有者を「車検証」に初めて登録する日のことです。
書類上で車の持ち主になる日を納車日より重視し、登録日こそ「大安」にするべきという考えからです。
2.神社でお祓いを受ける

全国の神社では車を持ち込んでお祓いをしてもらうことができます。
祈祷料が5000円~10,000円ほどかかりますが、神社のお祓いをしてもらうと安心ですね。
「納車のお祓いに良い日取り」を選ぶなら「大安」か「神吉日」を選ぶと良いです。
納車日が仏滅になってしまった時の対処法、お祓いの様子や、お祓いができる神社は別ページで紹介していますので参考にしてください。
3.自分でお清めをする

一番簡単なのは、自分でお清めをする方法です。
「神社のお祓いはお金もかかるし、簡単に自宅でお祓いをしたい人」に当社で勧めている、塩と酒でするお清め方法です。
実際の車のお清め方法は別ページで詳しく解説しています。
4.縁起の良い車のナンバーを選ぶ
1日だけの納車日にとらわれず、縁起の良いナンバーをつけて開運を狙っても良いですね。
縁起の良い車のナンバーが解る、有名な琉球風水師シウマさんの「車のナンバー占い」、「縁起の良い車のナンバーと、作り方(数字の組み合わせ方法)」は別ページで解説しているので参考にしてください。
雨の日納車は縁起が悪い?
雨の日の納車を気にされる方もいますが、縁起が悪いとされる根拠は特にありません。ただし、新車の場合は傷や汚れのチェックが難しいため延期を検討する方も。希望があれば、ディーラーや販売店に相談してみましょう。
雨の日納車のノウハウについては別ページに詳しく解説しています。
まとめ
車の納車日は、ただの日付ではなく、これから一緒に走っていく大切なパートナーとの“はじまりの日”です。
縁起を気にする方も、普段あまりお日柄を気にしない方も、
「これからも安全に乗れますように」という気持ちは同じだと思います。
2026年は、天赦日・一粒万倍日・天恩日などの開運日が重なる強い日がいくつかあり、
その組み合わせで“特に納車に向く日”がはっきりしています。
もちろん、どうしても予定が合わなかったり、希望の日に車が入庫しないこともあります。
そんなときは、登録日を吉日にしたり、お清めをしたり、ナンバーで縁起を整えるなど、
あとから自分で運気をプラスする方法はいくらでもあります。
大切なのは、自分が納得して、気持ちよく納車を迎えられること。
どんな日を選んでも、
「この日で良かった」と思えるスタートにすることがいちばんの開運につながります。
あなたの新しい車との毎日が、安全で、楽しく、前に進む時間になりますように。
この記事が、その一歩を選ぶお手伝いになれば幸いです。
当社で作成し実際に活用している「納車に良い日 2026年度版カレンダー」はこちら↓
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