カーリースで後悔しないための知恵袋!車屋が教える失敗しない選び方と注意点

カーリースで後悔しないための知恵袋 カーリース
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

カーリースは、多くの人にとって魅力的な選択肢ですが、事前にしっかりと調べておかないと後悔することにもなりかねません。

この記事では、「カーリースで失敗しないための選び方」と「注意点」を車屋さんならではのプロの視点で徹底解説します。これを読めば、あなたのカーリース選びがスムーズに進むこと間違いなしです!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

カーリースで後悔しないための知恵袋!車屋が教える失敗しない選び方と注意点

カーリースとは?基本をおさらい

まずは、カーリースの基本をおさらいしましょう。カーリースとは、リース会社や自動車メーカーから車を一定期間借りる契約です。

契約期間中は月額料金を支払い、期間終了後には新車への乗り換えや車の返却が可能です。頭金が不要で、月々の支払いが固定されるため、家計の計画が立てやすいのが特徴です。

ただし、カーリースにはメリットとデメリットがあります。契約前にこれらをしっかり理解し、自分に合ったプランを選ぶことで、後悔しないカーリース生活を送ることができます。

カーリースのメリット

1.頭金不要で新車に乗れる

新車

カーリースの最大のメリットのひとつは、頭金が不要なことです。車を購入する際に必要なまとまった初期費用がかりますが、カーリースでは、手軽に新車を手に入れることができます。特に、急な支出を避けたい方や、現金を他の用途に回したい方にとっては大きな魅力ですね。

2.家計管理が楽

家計管理

カーリースでは、毎月の支払いが一定であるため、家計の見通しが非常に立てやすいです。さらに、自動車税や自賠責保険、車検費用などの維持費用や、オイル交換などのメンテナンス料もリース料金に含まれていることが多く、追加の出費を心配する必要がありません。これにより、月々の支出が安定し、家計管理が楽になります。

3.買うより毎月の支払額が安い

支払い

カーリースは、残価設定を行うことで、購入してオートローンを組むよりも月々の支払額が安く抑えられることが多いです。残価設定とは、リース期間終了後の車の予想価値をあらかじめ設定し、その金額を差し引いてリース料金を計算する方法です。これにより、同じ車を購入する場合よりも、月々の負担が軽減されます。

4.キャッシュを有効活用できる

車と家計

カーリースを利用すると、大きな頭金を用意しなくて済むので、手元にキャッシュを残すことができます。これによって、急な出費に備えたり、旅行や家のリフォームなど、他の目的に資金を使えるのがメリットです。

たとえば、投資家のホリエモンも「キャッシュで車を買うより、そのお金を投資に使った方が得」と話していますが、これと同じように、ビジネスの資金に回したり、教育費として蓄えることも考えられます。こうした資金の自由度が高まる点で、カーリースは非常に魅力的な選択肢です。

5.自動車保険選びが楽

自動車保険

カーリースでは、自動車保険選びに悩む必要がないのが大きなメリットです。リース会社があなたにぴったりな自動車保険(任意保険)を用意してくれる場合もあり、現在の等級割引の引継ぎも可能です。

さらに、リース料金に自動車保険料込みのプランもあります。例えば、KINTO では、年齢に関係なく保険料が一律に設定されており、等級制ではないため、事故を何度起こしてもリース料が変わらないという安心感があります。

実際、当社のお客様の中には、大きな事故を起こして保険の継続を拒否され、車に乗れずに困っていた方がいらっしゃいましたが、KINTOでのカーリース契約により無事に解決しました。特に、保険料が高くなりがちな若年層や高齢者にとって、このようなプランは大変有利です。

6.常に新車に乗れる

kintoラインナップ

契約終了後に最新の車種に乗り換えられるのも、カーリースの大きな魅力です。新しい車には、最新の安全機能や燃費性能が搭載されていることが多く、技術の進化を常に享受できるのは大きなメリットです。これにより、常に新しい車を楽しむことができます。

また、短期契約を利用すれば、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応可能です。例えば、子供が生まれた場合や介護が必要になった場合など、家族の状況に合わせて車をすぐに乗り換えることができるため、必要に応じて最適な車を選ぶことができます。

7.審査に通りやすい

残価設定図

カーリースの大きな魅力の一つは、審査が比較的通りやすいことです。すべてのカーリースには、車のローンと同様に信販会社の審査がありますが、カーリースの場合は車両全体の価格ではなく、契約終了時に残る価値(残価)を引いた金額で審査が行われます。

これにより、審査基準が緩やかになり、車のローンに通らなかった方や初心者、信用情報に自信がない方でも、金融機関のローン審査よりも通りやすいメリットがあります。

カーリースのデメリット

軽自動車 新車

1.ユーザーに所有権がない

カーリースでは、車両の所有権はリース会社にあります。そのため、車検証の「所有者」欄にはリース会社の名前が記載され、使用者欄にはお客様の名前が記載されます。契約終了時には車をリース会社に返却する必要があり、自分の資産として車を保持することはできません。長期間同じ車に乗りたい方や、自分だけの車に愛着を持ちたい方には不向きです。

自分のものにしたい場合は、「買取プラン」か「もらえるプラン」があるオープンエンド契約を結ぶ必要があります。詳しくは、「カーリース満了後の愛車買取ガイド」で紹介しています。

2.走行距離の制限がある

ドライブ

ほとんどのカーリース契約には、年間の走行距離制限が設定されています。この制限を超えると、超過料金が発生します。例えば、年間走行距離が1万キロに設定されている場合、これを超えると1キロごとに10円~20円の追加料金がかかることがあります。長距離移動が多い方や予想以上に走行する場合は、契約内容をよく確認し、自分の使用頻度に合ったプランを選ぶことが重要です。

3.カスタマイズの制限

カスタムカー

カーリースでは、車両のカスタマイズに制限があります。外装や内装の変更、カスタムパーツの追加など、自分の好みに合わせた改造ができません。例えば、スポイラーや専用シートカバーの追加など、車の外見や性能を自分のスタイルに合わせたい方には不向きです。

4.中途解約のリスク

カーリース契約を途中で解約する場合、一般的に違約金が発生します。契約期間の途中で車を返却する場合、予想外の高額な違約金がかかることがあります。特にライフスタイルの急な変化や転職などで契約を続けるのが難しくなった場合、このリスクを考慮する必要があります。契約前に解約条件や違約金について詳細に確認しておくことが大切です。

5.審査がある

ローン審査

すべてのカーリース契約には、信販会社の審査があります。

リース会社は信用情報や収入状況をもとに審査を行い、契約の可否を判断します。信用情報に問題がある場合や収入が安定していない場合は、契約が難しくなることがあります。契約前に自分の信用状況や審査基準を確認し、準備しておくことが重要です。

信販会社の審査に通るのか不安な方は、KINTO(トヨタ) リースナブル などの自社ローンを提供しているリース会社がお勧めです。自社ローンを取り扱うリース会社は、柔軟な審査基準を持っており、当社でも多くの方がスムーズに契約できるました。

6.リース料が高め

カーリースのリース料は、購入やローンに比べ総支払額が高いです。これは、リース料に車検、自動車税、自賠責保険、メンテナンス料、管理手数料などの費用が含まれているためです。

コストを重視する方は、リース契約を結ぶ前に、総コストをよく理解し、自分のニーズに合ったプランを選ぶことで、無駄な支出を抑えたカーライフを実現することができます。

7.リース終了後に清算がある

車に傷

カーリース契約が終了した後、車両の状態によっては追加の清算が必要になることがあります。例えば、車両に大きな損傷や通常の使用を超える摩耗が見られる場合、修理費用や清掃費用が発生することがあります。契約終了時に予期しない費用が発生しないよう、車両の状態を良好に保つことが重要です。

特に、小さなお子様がいる家庭では注意が必要です。お菓子や飲み物を車内で食べこぼさないよう心掛けたり、海に行く際は砂が付かないように気を付けるなど、車両の清掃や保護に配慮することが大切です。また、自転車を車に積む際やペットを乗せる場合も、車両に傷や毛、臭いが付かないようにすることが望ましいです。これらの対策を行うことで、リース終了時の清算費用を最小限に抑えることができます。

カーリースで後悔しがちな理由と、選ぶ際の注意点

悩む人、困る人

カーリースを選ぶ際に後悔しやすい理由には、いくつかの共通点があります。これからご紹介するポイントを押さえておくことで、後悔のないカーリース選びができるようになります。

1.契約内容を十分に理解していない

リース終了後、高額な精算を請求された

リース契約が終了した後、車両の状態によって追加の清算が必要になることがあります。大きな損傷や摩耗があった場合、修理費用や損害賠償が発生します。契約前にこの点を確認し、車両の状態を良好に保つよう心がけましょう。

リース満了後の残価精算が不安な方には、「残価保証付きプラン」や「残価積立プラン」の利用がおすすめです。

▶たとえば、損保ジャパンの「SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる) 」では、毎月リース料に1,100円をプラスすることで「残価保証オプション」が付けられます。

▶また、業界で最安値と言われる「リースナブル」では、リース満了まで毎月少しずつ積み立てができるプランがあります。

リース料の安さに惹かれて、残価設定を誤った

月々の支払いを安くするために、残価設定を過剰に低くすると、契約終了時に予想以上の追加費用が発生する可能性があります。適切な残価設定を行うことが重要です。

定額カルモくんでは、新車全車種が対象の「もらえるオプション」という追加オプションがあります。リース満了後に、名義変更などの事務手数料以外は追加精算なしでそのままもらう選択ができるので、残価設定に悩む必要はありません。

走行距離制限をオーバーしてしまった

制限を超えた場合、追加料金が発生することがあります。通勤距離、ドライブの頻度など、自分の走行パターンに合った契約を選ぶことが大切です。

買取ができない契約だった

契約終了後に車両を買い取ろうとしたが、返却しかできないプランだったというケースもあります。契約時に買取オプションがあるかどうか確認しましょう。

途中解約時の違約金を知らなかった

契約途中で解約する際には高額な違約金が発生することがあります。契約前に解約条件や違約金の有無を確認しておくことが重要です。

多くのリース会社では、解約金が「残り期間のリース料+手数料等ー解約時の査定額」とかなり高額です。素人では計算が難しく予測ができません。その点、KINTO は「解約金がないプラン」や、解約金がある場合でも公式ホームページに詳しく提示されているので明朗会計!! 安心して契約ができます。

普通のローンと比較すればよかった

カーリースを選ぶ際に、自動車ローンと比較を怠ると、予想外のコストが発生することがあります。カーリースには、税金、維持費、車検代などの管理費用や手数料が含まれているため、総額で見ると割高になることが多いです。

自分で車検や維持管理ができるにもかかわらず、これらのサービスを含むカーリースを選んでしまうと、後から「普通のローンで車を購入した方がよかった」と後悔することがあります。支払い総額や維持費用、そして自身の管理能力を含めて、カーリースとローンを慎重に比較することが重要です。

2. 車種選び

自分のライフスタイルや用途に合った車種を選ぶことが重要です。通勤、家族旅行、アウトドアなど、それぞれに適した車を選びましょう。

3. 必要なオプションを見極める

オプションは豊富にありますが、全てを選ぶと月額料金が高くなります。本当に必要なオプションを選ぶことで、コストパフォーマンスを高めることができます。

特に、メンテナンスプランは車屋さんから言わせると過剰な整備が多いです。短期間で乗り換えるなら、リーズナブルな車検プランのみを選び、ガソリンスタンドや整備工場でオイル交換をするなど工夫しても良いですね。

4.他社との比較を怠る

カーリースのプランはリース会社ごとに異なります。1社だけで決めてしまうと、もっとお得なプランや自分に合った条件を見逃してしまう可能性があります。

複数のリース会社から見積もりを取ることで、リース料や契約内容の違いを把握し、自分に最適なプランを見つけることができます。複数社のプランを比較することをお勧めします。

5.ライフスタイルとのミスマッチ

車に乗る家族イラスト

カーリース契約が自分のライフスタイルに合わない場合、後々不便に感じることがあります。家族構成の変化やライフスタイルの変化に応じて、車のサイズや機能を選ぶことが重要です。例えば、子供が生まれたばかりでより広い車が必要になったり、通勤距離が増えて燃費の良い車に変えたくなることがあります。契約前に自分の未来のライフスタイルを考え、柔軟に対応できるプランを選ぶことで、後悔を防ぐことができます。

これらのポイントを確認し、自分に合ったカーリース契約を選ぶことで、満足のいくカーライフを実現しましょう。

カーリースが向いている人、向いていない人

向いている人

  • 新車を頻繁に乗り換えたい人
    新車を定期的に乗り換えたい方には、カーリースが適しています。契約期間が終わるたびに新しい車に乗り換えられるため、常に最新のモデルを楽しむことができます。
  • 初期費用を抑えて車を利用したい人
    大きな初期費用をかけずに車に乗りたい方には、カーリースが向いています。頭金なしで月々の定額料金を支払うだけで、新車に乗れるメリットがあります。
  • 車の維持や管理に不安がある人
    車の維持管理に自信がない方や、煩雑な手続きが苦手な方には、カーリースが便利です。車検やメンテナンス費用が含まれているプランも多く、面倒な手続きをリース会社に任せることができます。
  • 予算を明確にしたい人
    毎月の支出を一定に保ち、予算管理をしやすくしたい方には、カーリースが向いています。月額料金に車検やメンテナンス費用が含まれる場合も多く、予算の計画が立てやすいのが特徴です。
  • 短期間で生活スタイルが変わる可能性がある人
    転勤や家族構成の変化など、数年以内に生活スタイルが変わる可能性がある方には、カーリースが適しています。短期間で車を乗り換えられるため、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できます。

向いていない人

  • 同じ車を長期間乗り続けたい人
    一台の車を長期間所有して愛用したい方には、カーリースは向いていません。リース契約は数年単位であり、契約終了時には車を返却する必要があります。
  • 走行距離が多い人
    カーリースには通常、年間の走行距離制限が設定されています。長距離運転が多い方は、超過走行による追加料金が発生する可能性があるため注意が必要です。
  • 車を自分好みにカスタマイズしたい人
    車を自分好みに改造したい方には、カーリースは不向きです。リース車両は返却が前提のため、大幅なカスタマイズが制限されることがあります。
  • 修理や点検のスキルがあり、車の維持管理に自信がある人
    自分で車の修理や点検ができる方や、故障リスクを最小限に抑えるスキルがある方には、カーリースは割高に感じられることがあります。
  • 車の維持費や経費を熟知し、トータルコストの管理能力がある人
    車にかかるコストをしっかり管理できる方や、維持費や経費を把握している方には、カーリースの利便性よりも、車を購入したほうがコストパフォーマンスが良い場合があります。

あなたは、どちらのタイプでしたか?

このように、カーリースは特定のニーズを持つ人に便利な選択肢である一方で、維持管理に精通している人やコスト管理に優れた人には向いていない場合があります。自分のスキルやニーズに合わせて、最適な選択をすることが重要です。

まとめ カーリースで後悔しないための知恵袋!車屋が教える失敗しない選び方と注意点

カーリースは新車に気軽に乗り換えられるメリットがある一方で、所有権の不在や走行距離制限、カスタマイズの制約などのデメリットもあります。後悔しないためには、契約内容をよく理解し、他社と比較することが重要です。また、車種選びや必要なオプション、契約期間なども考慮に入れて、自分に最適なプランを見つけましょう。

当社にもぜひご相談ください。経験豊富なスタッフがあなたにぴったりのカーリースプランをご提案します。

素敵なカーライフを!!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
カーリース
シェアする
タイトルとURLをコピーしました