毎年5月中旬になると、「あれ?軽自動車税の納付書が届かないんだけど…」と当社に問い合わせがよくきます。
納付書が届かないと、「納付期限が迫っているのにどうしたのだろう!」「なくしたかな?」「滞納扱いになったらどうしよう…」と不安になりますよね。
でも大丈夫です!実は、納付書が届かない原因は意外と簡単に解決できることが多いんです。
この記事では、軽自動車税の納付書が届かない理由と、その解決策を詳しく解説します。同じ悩みを抱える皆さんが安心して対応できるように、しっかりサポートしますので、ぜひ最後までお読みください!
要チェック!軽自動車税の納付書が届かない原因と解決策を徹底解説!
軽自動車税の納付書が届かない原因
軽自動車税の納付書が届かない原因は主に以下の3つが考えられます。
1.住所変更をしていない
「引っ越ししたのに、車検証の住所変更を忘れてたかも…」そんな経験ありませんか?
実は、軽自動車税の納付書は車検証に記載された住所に送られます。
車検証の住所変更をしていないと、新しい住所には届きません。
郵便局の転送サービスをつかったとしても1年で利用期間が切れてしまいます。
気づかず、ほおっておくと延滞金が発生。
財産差し押さえに繋がるので、期限内に納税しなければなりません。
引っ越し後の手続きはついつい忘れがちですが、大切な書類が届かない原因になるので要注意です。
住所変更の際の「名義変更」については、初心者向け軽自動車の名義変更完全ガイド:代行業者の選び方と費用比較を参考にしてください。
2.車検が切れている
基本的に軽自動車税の納付書は、車検が切れていても、廃車手続きをしていないと、4月1日の車両所有者あてに送付されます。
ただし、市長村によっては送付されない場合があるので注意しましょう。
3.郵便事故
稀なケースではありますが、郵便事故によって納付書が届かない可能性もあります。
軽自動車税の納付書が届かない場合の対処法
軽自動車税の納付書が届かない場合は、以下の3つの方法で対処できます。
1.管轄の市町村に問い合わせる
軽自動車の納税は、管轄の市町村に行います。
お住まいの地域の市町村に問い合わせて、納付書の送付状況を確認することができます。
また、住所変更や車検切れなどの場合は、納付書の再発行を依頼することも可能です。困ったときは、市町村の窓口に相談してみましょう。
2.直接、市町村に支払いに行く
市区町村窓口で支払うメリット
大丈夫です! 多くの場合、直接市区町村の窓口で支払うことで解決できます。
納付書が届かなくても、すぐに納税できるのが市区町村窓口の大きなメリットです。
例えば、引っ越しなどで納付書が届かない場合でも、窓口に直接行けばその場で納税が可能です。
また、納付期限を過ぎてしまった場合でも、延滞金が加算される前に市区町村の窓口で対応すれば、延滞金の加算を回避できることがあります。
さらに、窓口では納税に関する各種手続きや相談も同時に行えるため、一度に複数の問題を解決することができます。
準備するもの
- 車検証
- 本人確認書類(運転免許証など)
- 現金またはキャッシュカード
窓口での手続き
- 市区町村の税務課窓口へ行く
- 窓口職員に「軽自動車税の納付」と伝える
- 車検証、本人確認書類を提示する
- 納付金額を確認し、現金またはキャッシュカードで支払う
- 領収書を受け取る
市区町村窓口での支払いの注意点
市町村の窓口の営業時間は、一般的には平日の午前8時30分から午後5時15分までです。
ただし、市区町村によっては異なる場合がありますので、事前に確認が必要です。
混雑状況によっては待ち時間が発生することがありますので、余裕を持って窓口に足を運ぶことをお勧めします。
その他の納付方法
納付書が手に入ったら、次の納付方法で支払いができます。
- PayPayマネー・PayPayクレジットなどのスマホアプリ決済
- 金融機関・コンビニ・市町村役場窓口で現金払い
- 市町村によっては、クレジットカード払いが可能です
- ペイジー
- インターネットで納付できる場合があります(一部の市区町村のみ)
- 口座振替
軽自動車税の納付期限
ほとんどの自治体の軽自動車税の納付期限は、毎年6月1日です。納付期限を過ぎると、延滞金が加算されるので注意が必要です。
まとめ 要チェック!軽自動車税の納付書が届かない原因と解決策を徹底解説!
軽自動車税の納付書が届かない場合は、慌てずに市区町村の窓口で直接支払うことができます。
窓口での支払いは、納付書の到着を待つ必要がなく、すぐに納税できるというメリットがあります。
また、納付期限を過ぎてしまった場合でも、延滞金加算を回避できる場合があるというメリットもあります。
軽自動車税の納付に関する疑問点は、市区町村の税務課窓口に相談しましょう。